『地中熱利用ヒートポンプシンポジウム』
~地下水を上手に使って快適なくらし!~
去る平成19年10月24日に、標記シンポジウムを開催しました。このシンポジウムでは地下水を利用したシステムの原理や既に普及している利用例・課題などをご紹介し、最後に、講演者をパネラーとして、パネルディスカッションをいたしました。
100名を超える方々に参加を頂き、盛会の内に終えることが出来ました。
以下にシンポジウムの状況をご紹介しますとともに、講演要旨を掲載いたしました。
日時:平成19年10月24日(水) 10時~17時
場所:(独)産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11階 11205~6室(会議室1)
主催:NPO法人 地中熱利用促進協会
協賛:日本地熱学会 地中熱利用技術専門部会
【シンポジウム内容】
10:00~10:05
開会挨拶
地中熱利用促進協会 理事長 浜田 眞之
10:05~10:15
地下水を活用した街づくり
環境省 水・大気環境局 地下水・地盤環境室長 藤塚 哲朗
10:15~11:00
岐阜県における地下水利用型地中熱利用の導入例と今後の導入可能量の見積もり
岐阜大学 大谷 具幸
11:00~11:45
地下水流れの存在する地盤における地中熱交換井の評価と最適化
九州大学 藤井 光
11:45~12:00
質疑・自由討論
13:00~13:30
温泉排湯利用ヒートポンプシステム
ゼネラルヒートポンプ工業 柴 芳郎
13:30~14:00
未利用エネルギー活用ヒートポンプ
荏原冷熱システム 山畑 敦
14:00~14:30
還元井の技術課題
日本地下水開発 遠藤 真哉
14:40~14:50
住宅への利用
積水ハウス 平戸啓一郎
15:00~15:30
地下水を利用した放射冷暖房システム事例
ピーエス 平山 禎久
15:45~16:45
パネルディスカッション
パネラー(講演者)
総合司会 産総研 天満 則夫
16:45~16:50
閉会挨拶