『地中熱利用ヒートポンプシンポジウム』
~(1)海外と日本の地中熱利用の実態、(2)実測データに基づくCO2削減~
東京大学生産技術研究所をお借りしてのシンポジウムには、130名の申し込み、120名のご参加をいただき、 環境省和田室長の基調講演、北海道大学長野教授、東京大学大岡准教授、韓国海洋大学黄教授、 東北大学新妻教授、三菱マテリアルテクノ(株)石上氏の7講演があり、皆様の関心の深さが感じられました。 海外の現状を知ることは、今後のわが国の普及に希望がもたれます。
以下にシンポジウムの状況をご紹介します。
日時:平成20年10月8日(水) 10時~17時
場所:東京大学生産技術研究所 An棟2階コンベンションホール
主催:NPO法人 地中熱利用促進協会
協賛:日本地熱学会 地中熱利用技術専門部会
後援:環境省
【シンポジウム内容】
10:00~10:05
開会挨拶
地中熱利用促進協会
10:05~10:15
地中熱について
環境省 和田 篤也
▼海外と日本の地中熱利用の実態
10:15~11:15
海外における地中熱の現状
北海道大学 長野 克則
11:15~12:15
関東地方における地中熱利用システムの普及状況と課題(仮題)
東京大学 大岡 龍三
12:15~13:15 昼食
13:15~14:15
韓国における地熱エネルギーシステムの普及状況
韓国海洋大学 黄 光一
14:15~14:25 休憩
▼実測データに基づくCO2削減
14:25~15:25
条件有利地域における地中熱利用システムの運転実績
~福島県天栄村湯本へき地保育所での事例~
東北大学 新妻 弘明
15:25~16:25
秋田県市立山王中学での地中熱ヒートポンプ運転実績
三菱マテリアルテクノ(株) 石上 孝
16:25~16:35 休憩
16:35~16:55
パネルディスカッション
パネラー(講演者)
総合司会 産総研 天満 則夫
16:55~17:00
閉会挨拶
地中熱利用促進協会