2017年4月にスタートした省エネ基準の適合義務化に伴い、建築確認申請の際には設計一次エネルギー消費量の計算が必要となっています。協会ではこれに対応するため、国土交通省で整備を進めている計算支援プログラム(Webプログラム)に地中熱システムの計算を実装する作業に協力しており、2016年4月より順次、実装が進んでいます。このような環境整備を進める一方で、地中熱利用空調システムの設計方法を理解し、Webプログラムを使用して一次エネルギー消費量計算のできる人材の育成も、地中熱の普及拡大に向け緊急に対応すべき課題となっています。そこで協会では、Webプログラムを使いこなせる地中熱技術者を養成するため、「地中熱技術者のための空調設備講座」を2017年より開講しています。
この度、第3回講座を以下のとおり開催いたします。今回の講座では、年2回改訂されるWebプログラムの最新版(2018年4月版)に対応し、モデル建物法での地中熱の計算など最新の情報を含む講義内容とするとともに、2日目にWebプログラムの入力シートの作成演習を行います。ふるってご参加ください。
1.開催期間と会場
期間:
2019年12月5日(木)10:00(受付開始)~6日(金)16:45 終了
会場:
サンポット(株)首都圏事務所3F会議室(埼玉県新座市東北2-24-3)
東武東上線志木駅(池袋駅から志木駅まで急行で約20 分)南口から徒歩約5 分
プログラム:
プログラム詳細(PDFファイル)
2.募集人員および申込方法
募集人員:
20名(先着順)
締切日:
11月21日(木)
ただし、定員になり次第、締め切ります。
申込方法:
受講申込書に必要事項を記入の上、協会事務局へご送付いただくとともに、受講料を指定の口座にご入金ください。入金確認後、受講票を発行(PDF ファイルをメール送付)いたします。受講票がなければ受講できませんので、ご注意ください。
3.講座テキスト
受講料の入金確認後、講座テキストを事前に郵送いたしますので、送付先住所を受講申込書に記載願います。講義内容への理解を深めるため、事前学習にお役立ていただきたく存じます。なお、郵送した講座テキストは、講座当日必ずご持参ください。
4.受講料
協会会員:44,000 円、非会員:55,000 円(消費税込)
別紙申込書記載の銀行口座に11月21日までにご入金ください。
5.修了証書
全課程を受講した方に、修了証書発行します。
6.建築CPD及び受講証明書
本講座は下記建築CPD制度の共通認定プログラムです。認定時間は2日間で10時間です。
建築CPD情報提供制度、JIACPD制度、建築士会CPD制度、建築設備士関係団体CPD制度、APECアーキテクト、APECエンジニア、建築施工管理CPD制度
なお、その他のCPDの申請等のため受講証明が必要な方には、受講証明書を発行します。
7.懇親会
日時:
2019年12月5日(木)17:30~19:30
会場:
未定
参加費:
5,000円(当日、受付にてお支払いください)
なお、懇親会について出欠のご変更が有る場合、11月29日午前中までにご連絡ください。連絡無くご欠席の場合、参加費を申しうけます。
8.お問合せ・申込先
特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会 (〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-29-20)
Tel/Fax:03-3391-7836
E-mail:geohpajs@geohpaj.org
講座案内(PDFファイル)
プログラム詳細(PDFファイル)
申込書(ワードファイル)