地中熱利用ヒートポンプシンポジウム
~新しい地中熱の利用例~
本協会主催、地熱学会共催、環境省後援の地中熱利用シンポジウムは、12月19日(金)に東京大学生産技術研究所で開催されました。 今回も98名の参加がありました。テーマを「新しい地中熱の利用例」とし、ゼネラルヒートポンプ工業の柴芳郎次長、 ミサワ環境技術の森山和馬副社長、午後には、北海道大学長野克則教授、九州大学藤井光准教授、東京大学大岡龍三准教授の発表がありました。 閉会後、初めての懇親会を開催、35名の参加を得て、講師とともに歓談、情報交換が行われました。
以下にシンポジウムの状況をご紹介します。
日時:平成20年12月19日(水) 10時~17時
場所:東京大学生産技術研究所 An棟2階コンベンションホール
主催:NPO法人 地中熱利用促進協会
協賛:日本地熱学会 地中熱利用技術専門部会
後援:環境省
【シンポジウム内容】
10:00~10:05
開会挨拶
地中熱利用促進協会
10:05~10:15
環境省
水・大気環境局 地下水・地盤環境室 和田 篤也
10:15~11:15
温泉排湯熱利用ヒートポンプシステム
ゼネラルヒートポンプ工業(株) 柴 芳郎
11:15~12:15
地中熱ヒートポンプのプールへの適用例
ミサワ環境技術(株) 森山 和馬
12:15~13:10 昼食
13:10~14:10
地中熱利用によるゼロエネルギー融雪槽
北海道大学 長野 克則
14:10~15:10
農業ハウスにおける実施例
九州大学 藤井 光
15:10~16:10
地下水循環型空水冷ハイブリッドヒートポンプシステムの研究開発
東京大学 大岡 龍三
16:10~16:20 昼食
16:20~16:55
パネルディスカッション
パネラー(講演者)
総合司会 産総研 天満 則夫
16:55~17:00
閉会挨拶
地中熱利用促進協会