2017年4月より、省エネ基準の適合義務化が始まる予定です。建築確認申請時に設計1次エネルギー消費量を計算することが必要となりますが、2016年4月よりWEBプログラム(非住宅版)を用いて地中熱ヒートポンプの計算が行えるようになりました。このような背景から、設計分野において省エネ効果が高い地中熱ヒートポンプの導入が検討される機会が増えるものと予想されます。
地中熱利用促進協会では、設備設計に携わる皆様に地中熱ヒートポンプシステムの設計に必要な基礎知識を身につけていただくことを目的として、地中熱技術セミナー「地中熱利用の設備設計」を開催いたします。本セミナーは、一般社団法人日本設備設計事務所協会発行の「設備設計」誌(2016年)の特集「地中熱利用の現状と展望」に掲載された論文をテキストとして、地中熱利用についての総論、システムの設計、施工管理についての講義を行います。省エネに有効な手法として、設備設計に関係されている多くの皆様に、地中熱利用に対する理解を深めていただきたいと考えております。
日時:
2016年12月16日 13:30~17:00
場所:
TKP新橋カンファレスセンター(東京都港区西新橋1丁目15-1)
主催:
特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会
協賛:
一般社団法人 日本設備設計事務所協会
プログラム:
募集人員:
150名
参加費:
10,000円
テキスト:
「設備設計」2016年1,4,10号に掲載の「地中熱利用の現状と展望」(当日配布)
建築CPD:
本講座は下記建築CPD制度の共通認定プログラムです。認定時間は3時間です。
建築CPD情報提供制度、JIACPD制度、建築士会CPD制度、建築設備士関係団体CPD制度、APECアーキテクト、APECエンジニア、建築施工管理CPD制度
なお、その他のCPDの申請等のため受講証明が必要な方には、受講証明書を発行します。
申込方法:
申込フォームよりお申し込み下さい。
◎地中熱技術セミナー 専用申込みフォーム(別ページ)
関連情報 本セミナー開催前(12月16日午前)に、省エネ基準(地中熱のWEBプログラム)についての説明会も開催いたします。以下の案内ページより別途お申し込み下さい。
◎地中熱利用にかかる省エネ基準説明会